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出版・放映情報 : 「雨のささやき」ホセ・フェリシアーノ

投稿日時:2009-2-27 14:34:23

ホセ・フェリシアーノは、'45年に12人兄弟の2番目としてプ エルトリコで誕生。生まれながらにして、『先天性緑内障』により『目』が不自由だっ た。が、不自由な目に代わって『耳』の感性が素晴しかった。3歳で音楽に興味をもち、5歳の頃には一家がニューヨークのスパ ニッシュ・ハーレムに移住するのですが、9歳の頃には、アコーデ ィオンを習得。 それから楽器はベース・マンドリン・バンジョー、キーボードも弾きこなした。
勿論ギターも。最初に買ったギターは10ドルだった。まあ、こういったのは全部エピソードになっちゃうわけですよね。1日に14時間もギターを弾き続けた。独学でギターをマスター。しかし、家の経済状態の都合で、17歳の時にはもう高校を辞めなくちゃいけなかった。21歳の頃にアルゼンチンのフェスティバルに出て、そこで演奏を聴いたRCAのレコードプロデューサーの目に留まってレコード契約。
まあスペイン語圏だということで、ラテン系ですよね。ラテン系の曲を出した頃に、ドアーズの「Light My Fire」をやったらどうだろうということでプロデューサーが勧める。
ドアーズの有名な曲カバー「Light My Fire」。若い人もご存知だと思うオリジナルは1965年です。そのドアーズの“ロック”をなんとアコースティックギターとコンガとベースとストリングスでカヴァー。ドラムズは入っていませんでした。見事にリメイクした名作です。
このバージョンは1968年、アメリカのチャートの3位に輝くヒットになりました。これでホセ・フェリシアーノの名前は全世界に一躍有名になってくるわけです。因みにウッドベースはジャズの有名なレイ・ブラウン。このレイ・ブラウンは、楽器の手配屋さんがレイ・ブラウンを手配したんじゃなく、ホセ・フェリシアーノのギターを、かねてから気に入っているということで、自ら彼は入っていました。
「I GOT A WOMAN。これは、レイ・チャールズの曲なんですけど、レイ・チャールズを思い出してください。レイ・チャールズの気配がなかったでしょ? やっぱホセ・フェリシアーノ凄いですね。カバー・バージョンだけど自分のものにしちゃってます。まるで、強烈な<ホセ・フェリシアーノ・ソース>をかけてレイ・チャールズが何処かに消えてしまったような…。感じですよね?
ホセ・フェリシアーノという人は曲も書くんですけども、カバーでお馴染みです。
もう<ホゼ・フェリシアーノ・ソース>をかけちゃいます。だからオリジナルの感じが出ないんです。
この「California Dreamin'」も勿論カバーですが、これは僕なんかが聞くと、こっちがオリジナルじゃないかっていう、歌の内容が、「あのニューヨークの灰色の寒いところにいるとカリフォルニア行ってみたいよねー」っていう、もうホセ・フェリシアーノは少年時代貧乏ですから、イースト・ハーレムですから、ほんとにカリフォルニア行ってみたいと思ってる、暗い歌なんだよね。
それを、ママス&パパスのオリジナルは、日本人に夏の歌だと誤解を与えるような歌い方じゃないですか。ほんとは暗い歌なんだよ。だからこっちの方がオリジナルと言っても差し支えないぐらいのカバー・バージョンです。面白いですよね。
やっぱり、その歌の力っていうか、歌うことができる力っていうはそういうなものを変えてしまいますからね、ホゼ・フェリシアーノの力は。

公式ホームページ http://www.josefeliciano.com

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